1月 21 2015

遠回り

遠回り

「君に無理はさせたくないんだ」
と彼はいいました。
それならば、私だって同じことです。
彼は私に何時も気を使ってくれていました。
「君に無理をさせたくないから」という理由で、無理をしているのではないか?と心配してしまうくらいです(笑)
2人はそうして思いやりを持ち寄って関係を築いていくことが出来ていましたので
恋愛はとても良い状態のまま進展していきました。
時には、意見が食い違ってしまったり
それぞれ主張しすぎてけんかになってしまう事ももちろんありましたが、後になると
「それはそれで良かったかな」
なんて思うことも出来ていました。
「君と居ると、安心して遠回りが出来る気がするんだよ」
と彼が1回だけ言ってくたれ事がありました。
私はそれが嬉しくてたまらなかったのです。
好きになると、必死になって走りすぎてしまったり周りが見えなくなってしまうことって多々ありますよね。
それはそれで悪いことでは無いのかもしれませんが、それが切れたとき
2人の関係は一気に下降線を辿ってしまうんですよね(汗)
そう考えてみると、じっくりとお互いがホッとした気持ちのままで遠回りを出来る関係って素敵だなと思いましたし
そこに行き着いたのも、彼の優しさや気遣いというものがベースにあったからのような気もするのです。

1月 21 2015

ドキドキ

ドキドキ

彼が一瞬、気を緩めたような言い方で私に話しかけてきます。
その瞬間「周りに何かを悟られるのではないか」とドキドキしてしまうのです。
彼と私は気持ちを寄せ合っていることは確認済みではありましたが
共通する友達への報告は少し「遅らせよう」という事を話し合っていました。
他の友達の状況を踏まえてみてもそうですし、自分たちの恋愛と言う観点においても
もう少し「どっしり」としたものを感じられるようになってからとも考えていたのです。
ですので、彼の気の緩んだ言い方を聞くとドキドキしてしまう・・・と言うわけです。
とはいえ、人の心は往々にして矛盾しているものですから
隠している時期だと思いつつも「知られたい」という気持ちがあったのもまた事実でした。
あのドキドキは、緊張感と共に喜びのドキドキでもあったというわけです。
結果から言うと、私たちの関係に気がついた人は、公表するまでは誰一人としていませんでした。
それを告白した時、周りは「水臭い」と笑いながら祝福してくれました。
時期を踏まえての助走時期ではありましたが、その時のドキドキも私たちの恋愛においては
良いスパイスになったのではないかなあと思うのです。
皆さんは、「それだけでドキドキする」という些細な事ってありますか?

1月 21 2015

もういいや

いいや

「うーん・・・まあいいや」
と彼は言いました。
この言葉はもう彼の口癖となって居ました。
小さな事を諦める時、自分の失敗について考えていて煮詰まった時。
そして私と喧嘩をしているときなど「もういいや」という言葉を使うのです。
私はそれが寂しくてたまりませんでした。
途中で投げ出されているような気持ちにもなりましたし、私としては
「まだまだキチンと話をしたい」
という気持ちがありましたので、そんな言葉ではなくて「まだまだ」という部分に照準を合わせて欲しいと思って居たのです。
しかし彼は、私との話し合いなどが少しでも煮詰まると
「まあいいよ」だとか「もういいや」という言葉を使って逃げてしまうのです。
そして暫く時間おいて、何事も無い顔で私の前に現れるのです。
これでは何の問題解決にもなっていませんよね。
その意識のズレが恋愛のベクトルを大きく変化させてしまうことになってしまいました。
「私ももういいや」
そう思った瞬間、彼との関係はおしまいだったように思います。
「それなら私も」そう答えたときの彼の顔は呆気に取られていて
言葉を全て失っているようでした。
彼にその言葉を投げかけた時、私は心の底から「もういいや」と思っていましたので
そのままお別れすることとなりました。

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